橘樹官衙遺跡群の歴史学ぼう 川崎の影向寺、6月13日から講座

 川崎市宮前区野川と高津区千年にまたがる橘樹(たちばな)官衙(かんが)遺跡群についての歴史講座が6月13日から、影向(ようごう)寺(宮前区野川)で開かれる。同遺跡群の歴史や同寺にある国指定重要文化財の薬師三尊像などについて専門家と写真家が解説する。

 同寺と「影向寺重要文化財・史跡保存会」の主催。全3回で13日は午後1時半、20、27日は午後2時から。定員は50人(先着順)。受講料は3回一括で6千円(講師の著書2冊含む)。

 申し込みは、往復はがきに住所、氏名を明記し、〒216−0001、川崎市宮前区野川419、影向寺まで。

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