ベイ選手、児童と夢語る 横浜の小学校で三上選手ら

 プロ野球横浜DeNAベイスターズの三上朋也(28)、山崎康晃(24)両選手が23日、横浜市港北区の市立篠原小学校を訪れ、6年生約100人とともに「夢」をテーマに語り合った。

 学校訪問は球団選手会が主催する「星に願いを」プロジェクトの一環。地域密着を目指して2005年にスタートした。児童たちが集まった体育館に両選手がサプライズで登場すると、どよめきと拍手が湧き起こった。

 児童たちが「スポーツ選手になりたい」「テレビ局で働きたい」など将来の夢を発表すると、山崎康選手は「努力し続けることがとても大事」、選手会長の三上選手も「今は夢がない子でも、まずは好きなことから興味を広げていけばいい」と背中を押した。

 三上選手は「これからも地道な活動でファンを増やしたい。スタジアムに来てくれる子が少しでも増えてくれたらうれしい」と話した。

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