”ハマの番長”が子ども向け野球教室 横浜

 横浜DeNAベイスターズのスペシャルアドバイザー、三浦大輔さん(43)が2日、横浜スタジアム(横浜市中区)で子ども向けの野球教室を初めて開いた。市内の小学生250人が参加し、昨年まで25年間のプロ野球でプレーした右腕の指導に目を輝かせた。

 三浦さんは初心者が対象の第1部では初めてバットを握った女児らと交流。2部では少年野球チームなどでプレーしている5、6年生に、キャッチボールでの1球の大切さなどを説いた。

 東中田小2年の児童は「楽しかった。また野球をやりたい」と笑顔。野球の競技人口の減少を心配しているという三浦さんは「野球でも遊びでも一生懸命やる。継続する大切さを知ってもらい、野球の輪が広がってほしい」と願っていた。

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