東京製鉄の九州工場(北九州市)には6月中に中国からの輸入スクラップがさらに数千トン規模で入着するもようだ。品種はシュレッダー。2日に荷揚げしたシュレッダースクラップ以外にも契約残があることが分かった。東鉄は中国からの輸入商談を続けており、今後、契約残が増える可能性もある。
東鉄は九州工場で5月にヘビースクラップを1千トン弱、先週2日にはシュレッダースクラップを2500トン輸入している。次の入着分は同社として3回目の中国産スクラップ輸入となる。また、九州工場には6月半ばに韓国からスクラップが入着する予定。