「梅雨=雨」ではない

今日、四国から関東甲信地方で「梅雨入りしたとみられる」との発表がありました。

発表があったのは午前11時。東京は雲が多いものの、雨は降っていない。「梅雨=雨」と思ってしまいがちですが、気象庁の定義では「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間。」となっています。
それをもとに東京の週間予報をみてみると、まさにこの先、「雨や曇りの日が多く」なっています。

気象庁の判断基準はそんな単純なものではありせんが、ご自宅でも北陸、東北南部、北部の梅雨入りはいつなのか?週間予報をチェックしながら予想してみると楽しいかもしれません。北陸と東北は、あすは雨の予想です。ただ、その後いったん天気は回復傾向へ。さて、答え合わせが出来るのはいつ頃になるでしょう?

気象予報士・池田 沙耶香

画像について:8日からの週間天気予報。

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