ＵＡＣＪは７日、山内重徳会長が来日中のタイのソムキット・チャトゥシーピタック副首相をはじめとした来日団と東京・日比谷の帝国ホテルで会談したと発表した。
会談で山内会長は、ＵＡＣＪグループのタイにおける取り組みなどを説明し、「ＵＡＣＪタイランド（ＵＡＴＨ）は、成長著しい東南アジアにおける本格的なアルミ圧延工場で、需要は中東から豪州まで広がり、生産量は年々大幅に拡大している。これも、タイ政府や工業省、タイ投資委員会をはじめ、関係各所のご支援、ご協力、そして優秀なタイ人従業員の努力の賜物であり、非常に感謝している。ＵＡＴＨのラヨン製造所は、タイ国が開発を進める東部経済回廊地域にあり、今後もこの地域の発展に貢献していきたい」と述べた。
一方でソムキット副首相からは、「引き続き工業省、タイ投資委員会などと連携をしながらタイの産業に貢献をしてほしい」とコメントした。
