復興願う16首、南阿蘇へ 短歌展作品贈る

贈呈した短歌を眺める若山牧水記念文学館の黒木孝利事務局長(右)と南阿蘇村教育委員会の松野孝雄教育長

 日向市東郷町の若山牧水記念文学館(伊藤一彦館長)は14日、熊本地震復興を願い4月に開催した短歌展の作品を、熊本県の南阿蘇村に贈った。短歌展は地震発生から1年の節目に、熊本への思いなどを歌い復興を応援しようというもの。同館は「被災者への思いが込められた短歌を地元住民に見てほしい」と話している。

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