〔大分南部震度5強〕揺れの大きかった自治体で大雨警報・注意報、土砂災害警戒情報の発表基準引き下げ(6/21)

気象庁は、きのう20日23:27頃に発生した豊後水道を震源とする地震で揺れの大きかった自治体を対象に、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報について、発表基準の引き下げを行うと発表しました。
今回の地震により揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる可能性が高いため、降雨時には崖崩れなどの土砂災害に警戒してください。

■大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の発表基準が変更される地域
【通常基準の8割で運用する自治体】
・大分県 :佐伯市

※なお、大分県では、平成28年熊本地震の影響で、由布市、別府市、日田市、竹田市、豊後大野市、九重町でも通常基準の8割の暫定基準で運用中。

◆用語解説「土砂災害警戒情報」
・大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。

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