高鍋神楽が100年ぶり伊勢神宮へ あす保存会奉納

伊勢神宮での奉納へ向けて練習を重ねる高鍋神楽保存会=木城町・比木神社

 県指定無形民俗文化財の「高鍋神楽」が2日、三重県伊勢市の伊勢神宮で奉納される。1917(大正6)年に「伊勢神宮奉納神楽に栄誉ある参加をした」と伝わることから、継承する高鍋神楽保存会(永友敬人会長)が100周年記念事業として計画した。関係者は「先輩たちの思いを継ぎ、神楽の発展と継承への気持ちを新たにしたい」と意気込んでいる。

© 株式会社宮崎日日新聞社