JFEエンジ、機械式立体駐輪場を銀座で相次ぎ竣工

 JFEエンジニアリング(社長・大下元氏)は13日、東京・銀座で機械式立体駐輪場「サイクルツリー」を相次ぎ竣工したと発表した。松屋銀座店跡地を含む街区を一体整備する「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」で採用されたもので、自転車で訪れる人々の利便性を向上させた。

 納入したのは大規模複合施設「GINZASIX」の駐輪場と東京都中央区の中央区立銀座六丁目地下駐輪場。限られたスペースを有効活用するため、「GINZASIX」では地下円筒型、銀座六丁目地下駐輪場では地下水平型が採用された。施工はいずれも鹿島建設で収容台数は「GINZASIX」が104台(サイクルツリー1基)、銀座六丁目地下駐輪場が400台(同2基)。

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