2気筒ツインエア搭載の『フィアット500/500C』に、2種類の限定車が登場

 フィアットを代表する人気車種『フィアット500』と、そのオープントップモデル『フィアット500C』に、それぞれの魅力を引き出す限定車、『Fiat 500S Plus(プラス)』と、『Fiat 500C Ivory Top(アイボリートップ)』が登場。7月8日より発売開始となっている。

『フィアット500Sプラス』は、2016年12月に導入された『500S』に続き、5速マニュアルトランスミッションを採用した限定車となり、フィアット自慢のテクノロジーが凝縮された2気筒“TwinAir”エンジンの魅力を引き出す、スポーティな仕立てとなっている。

 連続可変バルブタイミング&リフト機構を備えた最新の直列2気筒875ccの直噴エンジンは、インタークーラー付きのターボを備え、最大出力85PS、最大トルク145Nmという、往年のチンクエチェントを彷彿とさせる、ポコポコというビート感も魅力的なエンジン。

 また、最新のダウンサイジングエンジンらしいマルチエアの技術により、ECOスイッチ使用時には出力特性を変更してピークパワーを抑え、JC08モード燃費では26.6km/リッターの省燃費性能も併せ持つ。

 エクステリアでは、スポーティさを強調する新デザインの16インチアロイホイールを装備。ボディカラーにはグレイ ポンペイ(50台)、ブルー イタリー(25台)に加え、『500S』初採用となるマットカラーのアルピ グリーン(25台)の3色を設定した。

 一方、ワンタッチで開閉する電動スライド式のソフトトップを備え、開放感あふれるオープンエアドライブをいつでも気軽に楽しむことが可能な『フィアット500C』にも、同じく2気筒“TwinAir”エンジンを搭載した限定車『500C アイボリートップ』が登場。

 5速のロボタイズドMTとなるデュアロジック仕様の『500C TwinAir Lounge』をベースとし、ボサノバ ホワイト(40台)とパソドブレ レッド(10台)、ブルー ボラーレ(10台)の3色を用意。

 標準モデルには設定のないボサノバ ホワイトのボディにアイボリールーフの組み合わせや、ブルー ボラーレをベースとしたボディカラーなど、限定車だけのコーディネートを選択することが可能となっている。

 そのほか12スポーク 16インチアロイホイールやスタイリッシュなクロームミラーカバーも特別装備し、ベースモデルとは一味違った個性的なエクステリアとした。

 この2台の特別なモデルは、『フィアット500Sプラス』が限定100台で236万5200円。『500C アイボリートップ』が限定60台で、282万4200円となっている。

オフィシャルサイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/500splus/
オフィシャルサイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/ivorytop/

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