沿線の魅力伝えて 相鉄100周年、写真や小説募集

 12月に創立100周年を迎える相鉄グループの相模鉄道(横浜市西区)と相鉄ビルマネジメント(同)は、節目を記念して、相鉄線や沿線を主題にした写真と小説のコンテストを初めて開催する。8月1日から作品の募集を始める。

 相模鉄道は、「相鉄の魅力を伝える写真」をテーマに「フォトコンテスト〜私たちの好きなこの街と相鉄〜」の作品を募集。車両や沿線の風景、歴史、人などの魅力を感じる写真が対象で、車両が入っていることが条件の相鉄線部門と、沿線で撮影された風景や人などが入っている沿線部門がある。グランプリには、旅行券20万円分を贈呈する。特別審査員に鉄道写真家の中井精也さんを迎え、同社とニコンイメージングジャパンが審査に当たる。

 相鉄ビルマネジメントは、沿線の魅力が広く伝わるような街、人、自然などを舞台にした短編小説などを募集。大賞には、賞金10万円+副賞が贈られる。ノンフィクション作家の小松成美さん、クリエイティブディレクターの水野学さん、県書店商業組合代表らが審査に当たる。

 応募方法などの詳細は、特設ウェブサイトを参照する。

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