北陸、東北を中心に大雨続く

北陸地方では、昨夜から大雨となっています。福井県から石川県(加賀地方)では、半日の雨量が200ミリ以上に達している所もあり、土砂災害の危険度が非常に高まっていたり、小松市の梯川(かけはしがわ)など、かなり増水している河川があるもようです。

台風5号の動きが遅いため、今後も北陸や東北を中心に大雨となる見込み。ただし、範囲が広いので、各県ごとに差はあります。9日昼までに予想される雨量は(多い所)、新潟県250ミリ、富山県200ミリ、東北太平洋側180ミリ、東北日本海側南部と石川県150ミリとなっています。新潟県では、9日昼から10日昼までに、さらに50から100ミリの雨が加わる地域がある見込み。

気象予報士・高橋 和也

画像について:12時間降水量(8日午前10時30分)

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