ボトルシップに子どもたち挑戦・川崎

 川崎港を望む川崎マリエン(川崎市川崎区)で19、20の両日、夏休み工作教室が開かれた。親子ら計約200人が瓶(ボトル)の中に船の模型が入った「ボトルシップ」と、ステンドグラス風の絵を手描きしたシールをボトルに貼る作品の制作に挑戦した。

 ボトルシップはパーツを作ってから、それらをボトル内で組み立てて完成させる。ボトルの狭い口で行う組み立て作業には手先の器用さが求められるが、子どもたちは真剣な表情で船体やマストを取り付けていた。

 同市多摩区から親子4人で参加した永島結菜さん(10)、茉咲さん(9)姉妹は「楽しみながらボトルシップが作れて良かった」と笑顔を見せた。

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