「鉄筋エキスポ2017」、11月24日にシンポ開催 「業界の現状と未来」テーマに

 今秋の11月24~26日に千葉・幕張メッセで〝世界初の鉄筋博覧会〟を開く鉄筋EXPO(エキスポ)2017実行委員会(実行委員長・館岡正一全国鉄筋工事業協会副会長)は、初日の24日に「鉄筋の現状と未来~これからの10年を見据えて」と題したシンポジウムを開催する。EXPOも含めて入場無料だが、ホームページ(「鉄筋EXPO」で検索)での事前登録が必要。

 シンポジウムは鉄筋EXPOの目玉事業として計画。鉄筋にかかわる個別の業種の立場から、工事工程における現状の役割とともに、最新の技術・情報を概観し、この先10年を見据えた鉄筋工事の在り方について議論する。

 冒頭では国土交通省建設市場整備課の担当者が、同省が推進する施策について基調講演する。続いてシンポジウムでは和泉信之千葉大教授がコーディネーターとして主旨を説明。関連業界からの6人のパネリストが登壇し、各自の立場からそれぞれ主題解説をしたた後、会場の参加者も交えて討論する。

 開催時間は午後2時半~4時半まで。申し込みは11月13日まで受け付けるが、定員400人に達し次第締め切る。

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