フィアット、100台のみの限定車「500X ラウンジ」を発売

フィアット 500X ラウンジ

FCAジャパンは、フィアット500Xの限定車「500X Lounge(ラウンジ)」を、8月26日(土)より100台限定で販売する。価格は339万1200円(消費税込)。

500Xは、500の流れを汲んだ個性的なデザインと5ドアの優れた居住性や乗降性、それにクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報など先進安全装備を兼ね備えたコンパクトSUVである。2017年7月のマイナーチェンジでは、安全装備のさらなる充実や新色の追加などの仕様変更が行われた。

今回の限定車は、マイナーチェンジ後の500Xをベースに、通常は設定されていないエクステリアデザインとパワートレインの組み合わせにより、新たな個性を追求したモデルとなっている。

エクステリアはアーバン志向のポップスター/ポップスタープラスのデザインをベースに、アウトドアのイメージを演出するルーフレールを装着。ボディカラーはマイナーチェンジで新たに設定されたベージュ・カプチーノとした。

また、エンジンは、フィアットとして初めて4WD・9ATを採用したクロスプラスの1.4リッターインタークーラー付ターボエンジン(170ps)を搭載。クロスプラスと同様に、500X ラウンジも駆動方式は4WD、トランスミッションは9ATとなる。

装備はクラッシュミティゲーション付前方衝突警報をはじめ、レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)、ブラインドスポットモニター、リアパーキングカメラ、アダプティブクルーズコントロールなど、安全性を高める運転支援装置が充実している。

© 株式会社MOTA