鉄鋼連盟、仙台で「鉄の不思議教室」

 日本鉄鋼連盟は23日、「鉄の不思議教室」を仙台市のスリーエム仙台市科学館で午前と午後の2回に分け開催。夏休み中の児童が参加し、鉄の歴史や性質などに関する鉄学クイズや実験に取り組んだ。

 冒頭、連盟を代表して新日鉄住金の鈴木聖人総務部広報センター上席主幹が「鉄は生活の中で多くのものに使われる身近な素材。今日は実験やクイズを通じて鉄の不思議な性質を知ってほしい。夏休み明けにはクラス1の鉄博士となって鉄の良さを友達に伝えてほしい」と挨拶した。

 参加した児童は「アイアン」「スチール」「ステンレス」「ブリキ」「メッキ」「メタル」の6チームに分かれ、クイズや磁石を使って砂鉄を取り出す実験などを行った。

© 株式会社鉄鋼新聞社