インテリア刷新の新型『BMW 1シリーズ』登場。2種類の限定モデルも発売

 Cセグメント・ハッチバックで唯一のFRモデルとして独自の存在感を放つ『BMW 1シリーズ』が、インテリアデザインを一新し、標準装備をさらに向上させるなどの魅力向上策を施したライフ・サイクル・インパルス(LCI)を受け、8月23日より発売開始となっている。

 今回のLCIでの主眼はインテリアとなり、内装をよりモダンで洗練されたデザインに一新。ディスプレイにタッチパネル機能を装備し、HDDナビゲーション・システムのメニュー画面を改良し操作性を向上させるなど、機能面での進化は一目瞭然。

 また、ハイグロス・ブラックを使用した新デザインのセンターコンソールや、新作のインスツルメント・パネルを採用し、トリムに上質なクロームメッキ加飾を追加するなど質感も大きく向上させている。

 さらに新デザインのグローブボックスやセンターコンソールを採用して、周辺パネルの継ぎ目を最小限に抑えることにより、室内空間をより広くワイドな印象にし、素材も高品質なものへ変更するなど、質感向上だけでなく細部の使い勝手にも気が配られた。

 また、このLCIを記念してBMW 1シリーズのスポーティな面をより印象的に表現した限定モデル『BMW 118i M Sport Edition Shadow(イチイチハチアイ・エム・スポーツ・エディション・シャドー)』および『BMW 118d M Sport Edition Shadow(イチイチハチディー・エム・スポーツ・エディション・シャドー)』の2種類の特別限定車も用意された。

 精悍な印象を与えるスポーティなアイテムを採用したこの『エディション・シャドー』と名付けられた限定車は、新型BMW 118i M Sport/BMW 118d M Sportをベースに、専用装備となるダークカラーLEDヘッドライト/リヤ・コンビネーション・ライト、ハイグロスブラック・キドニーグリル、18インチMライト・アロイホイール・ダブルスポークジェットブラック719Mなど、スポーティさを際立たせる専用パーツを多数装備。

 さらにインテリアでは、専用色であるダコタレザーシートのコニャックを採用し、プレミアム感をも強調することで、一新されたインテリアの機能性と質感をさらに高めている。

 その他、機能面ではパーキングサポート・パッケージやストップ&ゴー機能付アクティブ・クルーズ・コントロール、コンフォートパッケージ、HiFiサウンドスピーカーシステムが搭載されており、限定モデルに相応しい高い安全性や快適性を実現している。

 この限定車の価格は、ガソリンモデルの118iが398万円。クリーンディーゼルの118dが420万円。そして新型1シリーズのモデルラインナップでは、118iの317万円から、6気筒ツインターボのM140iが618万円までとなっている。

BMWカスタマー・インタラクション・センター:0120-269-437
BMWインターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp

© 株式会社三栄