土器どきパズル

 ◎…宮崎市の県埋蔵文化財センターは、県内で発掘された土器の写真を用いて、オリジナルのパズルを作製。県立図書館で18日まで開いている遺跡展で展示しており、4種類に挑戦できる=写真。

 ◎…地元の文化財に興味を持ってもらおうと企画したもので、発泡スチロールに写真を貼り、それぞれ7~11個のパーツに切り分けた。「土器どきパズル」と名付け、全部で8種類用意している。

 ◎…パズル作りを手掛けた一人で、同センターの川越祐一主査(44)は中学社会科の教員免許も持つ。「見るだけでなく組み合わせることで歴史を身近に感じてほしい」と意欲の掘り起こしも狙っていた。

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