毎年9月20~26日は動物愛護週間となっており、全国各地で生き物と触れ合うイベントが行われる。
Qolyでも生き物を愛でたい!ということで、動物系の名前を付けられた選手を特集してみた。
ガンソ(セビージャ)
ブラジルの伝統的司令塔を今に受け継ぐガンソ。本名はパウロ・エンリーキ・シャガス・ジ・リマ。
「ガンソ」は日本語でガチョウの意味だ。グワっと出されるパスを愛でたい。
ピンタッシウゴ(ヴァルジン)
モレイレンセ、アロウカ、コヴィリャンなどのクラブで活躍を見せたアタッカー。本名はカルロス・ペドロ・カルヴァーリョ・デ・ソウザ。小柄であるが前線ならどこでもこなす素早い選手だ。
「ピンタッシウゴ」は日本語で小鳥のゴシキヒワのこと。飛ぶようなボール運びを愛でたい。
クラウジオ・ピッチブウ(無所属)
本名はクラウジオ・メジョラーロ。イタリアにルーツを持つ、173cmながら重戦車のような豪快プレーを得意とするアタッカーだ。
愛称の「ピッチブウ」はアメリカで改良された闘犬アメリカン・ピット・ブル・テリアから来たもの。闘争心溢れる走りを愛でたい。
ムリキ(広州恒大)
FC東京にも短期間であるが所属したことで知られるムリキ。第一次広州恒大時代には手のつけられないアタッカーであった。本名はルイス・ギリェルミ・ダ・コンセイサォン・シウヴァ。
「ムリキ」はクモザルの一種のこと。長い手で木と木を渡り歩くように、軽やかなドリブルを愛でたい。
イウリ・マムチ(ジュヴェントゥージ)
本名はイウリ・ソウザ・アウメイダ。2013年のトゥーロン国際大会、2015年U-20南米選手権のブラジル代表だ。パワフルでコンタクトを得意とする重戦車FWである。
「マムチ」は日本語に直すとマンモスのこと。迫力ある突進を愛でたい。
ジュニオール・ウルソ(広州富力)
山東魯能で2年間活躍を見せたことで知られ、現在広州富力に所属しているボランチだ。本名はオシマール・ジ・アウメイダ・ジュニオール。
「ウルソ」は日本語に直すとヒグマのこと。激しいタックルを愛でたい。
アレシャンドレ・パト(天津権健)
ミランでは活躍を見せながらも怪我に泣いた悲運の天才は、ブラジル帰国後に復調を見せ、中国へと進出した。本名はアレシャンドレ・ロドリゲス・ダ・シウヴァ。
「パト」は日本語にするとアヒルや鴨のこと。対面するDFをカモにする彼を愛でたい。