伊藤達哉がデビュー!ブンデスでプレーした30人の日本人選手、全員分かる?

先週末に行われたブンデスリーガ第6節。

レヴァークーゼン対ハンブルガーSV戦では、伊藤達哉がアンドレ・ハーンとの交代で途中出場を果たし、ブンデスリーガデビューを飾った。

伊藤は1997年6月生まれの20歳。

柏レイソルU-18時代の2014年、国際大会で活躍したのをきっかけにハンブルガーSVスカウト陣の目にとまり、翌年7月には移籍が実現に。

BチームにあたるハンブルガーSVⅡでのプレーが中心となっていたが、負傷者が相次いだこともあってトップチームに招集され、このほどデビューを飾ったという流れだ。

そんな伊藤のデビューにより、ブンデスリーガでプレーした日本人選手は30人になったという。

その30人の内訳を伝えるメディアがあまりなかったため、今回はその顔ぶれを見てみることにしよう。

※ブンデスリーガで出場歴のある選手のみを記載

現在ブンデスリーガでプレーしている選手

浅野 拓磨(シュトゥットガルト)
大迫 勇也(1860ミュンヘン、現在はケルン)
香川 真司(ドルトムント)
鎌田 大地(フランクフルト)
酒井 高徳(シュトゥットガルト、現在はハンブルガーSV)
長谷部 誠(ヴォルフスブルク、ニュルンベルク、現在はフランクフルト)
原口 元気(ヘルタ)
武藤 嘉紀(マインツ)
伊藤 達哉(ハンブルガー)New!

※カッコ内はドイツのクラブのみ

過去にブンデスリーガでプレーしていた選手

乾 貴士(ボーフム、フランクフルト)
宇佐美 貴史(バイエルン、ホッフェンハイム、アウクスブルク、デュッセルドルフ)
内田 篤人(シャルケ、ウニオン・ベルリン)
稲本 潤一(フランクフルト)
大久保 嘉人(ヴォルフスブルク)
大前 元紀(デュッセルドルフ)
大津 祐樹(ボルシアMG)
岡崎 慎司(シュトゥットガルト、マインツ)
奥寺 康彦(ケルン、ヘルタ、ブレーメン)
尾崎 加寿夫(ビーレフェルト、ザンクトパウリ)
小野 伸二(ボーフム)
金崎 夢生(ニュルンベルク)
清武 弘嗣(ニュルンベルク、ハノーファー)
酒井 宏樹(ハノーファー)
高原 直泰(ハンブルガー、フランクフルト)
長澤 和輝(ケルン)
細貝 萌(レヴァークーゼン、アウクスブルク、ヘルタ、シュトゥットガルト)
槙野 智章(ケルン)
矢野 貴章(フライブルク)
山口 蛍(ハノーファー)
丸岡 満(ドルトムント)

※カッコ内はドイツのクラブのみ

今季のブンデスリーガでは浅野拓磨と鎌田大地もデビューを果たしており、伊藤はこの2人に続いた形。

ブンデスリーガで最初にプレーした日本人は奥寺康彦で、1983年には尾崎加寿夫がアーミニア・ビーレフェルトに移籍し2人目の日本人選手となった。

その後、風間八宏もドイツに渡るも、ブンデスリーガでの出場機会はなし。

2000年代に入ると高原直泰が再び日本人選手の道を切り開き、内田篤人や香川真司の活躍もあって2010年以降に日本人選手の数は爆発的に増えている。

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