《池袋》世界最大級! 「カレーパン博覧会2017」が29日(金)に開幕

 西武池袋線と山手線沿線を中心に、街のパン屋さんからホテルメイドまで、全国から180種類以上、約3万個のカレーパンが集結する「カレーパン博覧会 2017」が29日(金)から3日間、西武池袋本店別館2階(豊島区南池袋)で開催されます。

 会場には、新作商品や博覧会限定のカレーパン、大手食品メーカーとのコラボレーション・カレーパンなど、マニアには見逃せない、個性豊かなカレーパン(300円~)がそろっています。

 今回は、数あるカレーパンの中から、お勧めのものを何点か紹介します。まずは、外部初出展の2品。カレーパングランプリ2016の西日本揚げカレーパン部門で最高金賞を受賞した「たまき亭」(京都)の『カレーパン』は、牛スジの入ったコクのあるカレールーをモッチリとしたパンで包み、パリッと揚げた極上の逸品です。

 タピオカでんぷん粉を使い、冷めても固くならない「神戸ビーフ食品直営店 鉄板焼き銀座888」(中央区)の『神戸牛カレーパン』は、牛肉のうま味が感じられる甘めのカレーとサクモチ食感のパンのバランスが絶妙です。

『神戸牛カレーパン』

 コラボレーション・カレーパンでは、カレーパングランプリの揚げカレーパン部門で最高金賞を獲得したことのある「ブーランジェリー シマ」(世田谷区)が、100円台で買える缶詰「いなばのタイカレー」を使ってつくった『コラボ 贅沢タイカレーパン』がオススメ。「チキンとタイカレー」シリーズのイエロー、レッド、グリーン全てを混ぜ合わせるという驚きの手法で、3種類のタイカレーを一口で味わえる〝至高のカレーパン〟に仕上がっています。

「いなばのタイカレー」シリーズ
『コラボ 贅沢タイカレーパン』

 また、次々と新しいパンを生み出し話題の「TOLO PAN TOKYO」(目黒区)が、Q・B・Bベビーチーズで知られる「六甲バター」のチーズを使った『タンドリーチキンカレーパン』は、噛むたびに違う味を感じることができます。

『タンドリーチキンカレーパン』

 この博覧会限定のカレーパンとしては、ザクッとしたパイ生地にトマトやチキン、カレーを敷き詰めた「ネモ ベーカリー&カフェ」の『チキンカレーパイ』や、ミルフィーユカツの〝キムカツ〟の入った「東京カレーパン本舗」(渋谷区)の『キムカツカレーパン』などが登場します。

『キムカツカレーパン(辛口)』

 このほか、ミシュランの三つ星シェフ ジョエル・ロブション氏が監修した『ロブションのカレーパン』と『コーンとチーズのカレーパン』や、フュメドポワソン(魚介出汁)がベースの白いカレーソースを使った「銀座ドンピエール」(中央区)の『ホワイトカレーパン』など、おいしいパンがいっぱい!

『ロブションのカレーパン』

 ぜひ、会場に足を運び、たくさん買って食べ比べ、自分好みのカレーパンを見つけてください。

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カレーパン博覧会2017

会期:9月29日(金)~10月1日(日)

会場:西武池袋本店別館2階 西武ギャラリー(豊島区南池袋1-28-1)

会場時間:9月29日(金) 午後1時~午後8時/9月30日(土) 午前11時~午後8時/10月1日(日)午前11時~午後8時

※入場は、各日閉場時間の30分前まで

※各日、売切れ次第終了

入場無料

https://expo2017.currypan.jp/

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