「ゲーム『FIFA18』、能力値がTOP100から陥落した大物選手」

ついに今週発売になったサッカーゲーム『FIFA18』。

ここでは、『Squawka』による「今作で能力がトップ100から落ちた選手たち」を見てみよう。

DFジョン・テリー(アストン・ヴィラ)

チェルシーの伝説テリーは、昨季5個目となるプレミアリーグ優勝メダルを手にした。だが、チームの成功のなかで端役になり、2部アストン・ヴィラへと移籍していった。

GKルイ・パトリシオ(スポルティング)

EURO2016で優勝したポルトガル代表の正GKとして、前作ではTOP100入りを飾った。だが、スポルティングが3位に終わる中で、今作では100位から脱落した。

GKラルフ・フェールマン(シャルケ)

前作でEAはGKのスタッツを著しく強化したが、今作でのフェールマンは同胞のマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンに追い抜かれた。

MFユリアン・ドラクスラー(PSG)

PSG移籍後のドラクスラーは非常にいいプレーを見せ、ドイツ代表のキャプテンとしてコンフェデ優勝も果たした。なので、TOP100に入らなかったのはやや驚きだ。ネイマールとキリアン・エンバッペの加入によって、彼は苦しむだろう。

MFアーロン・ラムジー(アーセナル)

ルイ・パトリシオ同様に、彼も代表でのパフォーマンスが評価されて、TOP100入りを果たした。だが、昨季不安定だった所属クラブの影響で陥落してしまった。

【次ページ】日本人選手の同僚も!

MFニコラス・ガイタン(アトレティコ・マドリー)

長年マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたが、昨夏アトレティコ入りの夢を叶えたガイタン。だが、ディエゴ・シメオネのチームでは定位置確保に苦しんでいる。

GKスティヴ・マンダンダ(マルセイユ)

長年に渡りフランス代表のNo.2GKを務めてきたマンダンダ。大失敗だったクリスタル・パレスでの不満が溜まる1年間を耐え、古巣に戻った。ベストフォームを取り戻すことを彼は願っているはずだ。

DFハビエル・マスケラーノ(バルセロナ)

バルサ栄光の時代における屈強な守備者だったマスケラーノ。だが、サミュエル・ウンティティの後塵を拝しており、定位置を取り戻すことに苦労している。

MFハビエル・パストーレ(PSG)

FIFA18での評価が落ちたもうひとりのハビエル。パストーレはドラクスラー同様にPSGでの将来が不安定になっており、それがTOP100陥落の説明になるだろう。

MFリヤド・マフレズ(レスター)

レスターのプレミアリーグ制覇に貢献したマフレズ。前作でのTOP100入りは当然のことだった。だが、彼とレスターはスランプを味わい、今作では100位入りを逃した。

DFローラン・コシェルニ(アーセナル)

かつてプレミアリーグ最高のDFのひとりとして讃えられたコシェルニ。だが、アーセナルが4位に終わった昨季にその評価は打撃を受けた。

【次ページ】グーナーが愛するあの選手も

MFサンティ・カソルラ(アーセナル)

初めてのことではないが、彼のシーズンは怪我によって阻害された。その離脱期間はもうすぐ1年になりそうだ。彼のことをグーナーたちは恋しがっている。もしフィットすれば、すぐにチームに戻るだろう。

MFディミトリ・パイェット(マルセイユ)

プレミアリーグとEURO2016での活躍により、欧州を席巻したパイェット。FIFA17では堂々のTOP100入りを果たした。フェアに言えば、マルセイユ移籍後の彼は非常にいいパフォーマンスを見せている。にもかかわらず、レーティングは落ちた。

DFニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ)

昨季は怪我での欠場が多かったヴァンサン・コンパニだが、今作でもTOP100を維持した。その一方で、ペップ・グアルディオラのもとで傑出しているオタメンディが、その代わりに100位から陥落した。

GKクラウディオ・ブラボ(マンチェスター・シティ)

昨季のパフォーマンスによって、ひどい批判を浴びたブラボ。今季からは新加入GKエデルソンに正GKの座を奪われた。

MFウィリアン(チェルシー)

チェルシーがひどかった2015-16シーズンにおける主人公だったウィリアン。FIFA17ではアップグレードされたが、昨季はベンチに降格したことで、能力値も元に戻ってしまった。

© 株式会社ファッションニュース通信社