マリノスケも募金呼び掛け 赤い羽運動スタート

 赤い羽根共同募金運動が1日、全国一斉にスタートし、県内ではサッカーJ1横浜F・マリノスの「マリノスケ」、相模鉄道の「そうにゃん」のマスコットなどが8団体約30人のボランティアとともに横浜駅西口の街頭で募金を呼び掛けた。

 オープニングセレモニーが催され、首藤健治副知事、横浜市の柏崎誠副市長、県共同募金会の並木裕之会長(神奈川新聞社社長)らが激励に訪れた。同会横浜市支会の大場茂美会長は「募金活動を始めて今年は70周年になる。皆さんの善意を地域の福祉活動の推進に生かしたい」と話した。

 県共同募金会によると、2016年度は県内で11億3011万4956円が集まり、高齢者や障害者、子どもたちに関わる福祉事業に活用された。本年度は12億1300万円を目標にしている。

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