日本代表に初招集のDF車屋紳太郎、今季の「全アシスト」はこれだ

先日発表された日本代表メンバー。

すでに国内組は合宿に参加しており、帰国した海外選手も随時合流することになっている。

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— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) [2017年10月2日](

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今回の代表発表では見慣れたメンバーが多く選ばれたわけだが、初招集となった選手が川崎フロンターレDF車屋紳太郎だ。

車屋は1992年4月5生まれの25歳。

大津高校から筑波大学に進学し、大学時代にはユニバーシアード日本代表として2013年の夏季ユニバーシアード大会で銅メダル獲得に貢献した。

ハリルホジッチ監督は以前から車屋を評価しており、就任直後の2015年3月にもバックアップメンバーに加えていた。この時は正式な招集ではなかったのだが、このほど初めて車屋を選出した。

そんな車屋は技術とスピード、フィジカルを兼ね備えた万能型の選手で、左足から放たれるクロスも精度が高い。

今季のJ1では全28試合に先発出場しており、得意の左足から5アシストをマーク。今回は、その全プレーを映像で見てみよう。

第12節 鹿島アントラーズ戦(登里享平へのアシスト)

第18節 サガン鳥栖戦(エウシーニョへのアシスト)

第18節 サガン鳥栖戦(小林悠へのアシスト)

第21節 アルビレックス新潟戦(小林悠へのアシスト)


第26節 清水エスパルス戦(小林悠へのアシスト)

鹿島戦のものは記録によってはアシストが付かないかもしれないが、他の4つのプレーは正確な左足のクロスからゴールを演出!

うち3つは小林悠へのもので、川崎にとっては強力なホットラインになっている。

なお、初めての日本代表合宿に参加した車屋は「ワールドカップの試合はこれまで客観的に見ていましたが、今回選出されてワールドカップに向かってやらなくてはいけないという思いが芽生えました」と話している。

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