覚せい剤所持容疑でJR東社員を逮捕 栄署

 栄署は1日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、JR東日本横浜支社安全企画室副課長の容疑者(46)=東京都新宿区=を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午後4時35分ごろ、自宅マンションで、ビニール袋に入った覚醒剤2袋を所持した、としている。同署によると、同容疑者は「快楽のため、ストレスから解放されるために持っていた」などと供述、容疑を認めている。同署は今後、入手経路などについても調べる方針。

 同支社によると、同容疑者は2013年7月から副課長を務め、事故防止対策や交通安全に関するキャンペーン企画などに従事していた。同支社広報室は「社員が逮捕され、申し訳なく思う。今後社員教育を徹底していく」などとコメントした。

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