イタリアンやフレンチのレストラン、焼き菓子の販売などで有名な「キハチ」が6日(金)、日比谷シャンテ(千代田区有楽町)に、「キハチ カフェ」をオープンします。
コンセプトは料理人がプロデュースする“いつも食べたいChef’s Dish”。料理人ならではの技に遊び心をプラスした無国籍の新作メニューがそろっています。
オススメは、世界各国のごはん料理をアレンジした新感覚の〈世界のごはん〉です。
“赤いサラダライス サーモンとともに”はフレンチスタイルのサラダ寿司。赤ワインビネガーをベースにした酢飯は、赤キャベツが混ぜ込まれ、セルクルで型抜きをしたきれいな丸い形に。その上に、ラディシュ、トレビス、コウシンダイコンなどの赤色の野菜とサーモンを合わせたものをのせ、キヌアと白ごま、黒ごまをミックスした赤ワインビネガーのドレッシングが掛けられています。
酢加減もちょうどよく、酸味が食欲をそそるヘルシーな一品。見た目も美しくケーキのようで、思わず写真を撮りたくなります。
“瞬間スモークのハンバーグごはん”は、ハワイのロコモコ丼をアレンジしたメニュー。ご飯の上に、重量感のあるハンバーグとアボカド、カボチャ、えりんぎなどがのり、ソースは、八丁味噌と白味噌を合わせた和風仕立て。最後に桜チップで瞬間スモークされているので、目の前でドーム型のふたが外されると、ちょっとだけ煙が立ち上り、良い香りが広がります。
また、ごはんではありませんが、“フレンチ仕立てのフォー ラタトゥイユと共に”は、ぜひ味わってほしい麺メニュー。タイのトムヤンスープのような味わいで、エスニックが好きな人にはぴったりです。レモングラスの辛みと酸味のあるスープにポテトピュレを合わせ、ラタトゥイユとパクチーをトッピング。まろやかでクリーミー、後を引く味です。
ドリンクは、女性にうれしいスムージーが7種類も。特に、ほうれん草とバナナ、キウイ、リンゴをミックスしたキハチオリジナルのグリーンスムージーは、甘酸っぱく飲みやすくお代わりしたくなります。
料理は、どれも友人とシェアしながら食べたいものばかりです。明るい店内の窓からは、宝塚劇場。観劇の帰りにちょっと立ち寄り、ステージの余韻に浸りながらの食事も楽しそうです。
キハチ カフェ 日比谷シャンテ
所在地:千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ1F
営業時間:午前11時~午後8時
ホームページ http://www.kihachi.jp/