１４日開幕のクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージに出場する横浜ＤｅＮＡは９日、横浜スタジアムでＪＸ−ＥＮＥＯＳと練習試合を行い、１−５で敗れた。
阪神との同ステージ第２戦の先発が予想されるウィーランドは３回３安打１失点、井納も３回３安打１失点にそれぞれまとめた。八回に救援した三上が古巣相手に３ランを被弾した。
得点は四回の倉本の適時打のみ。桐光学園高出身の先発柏原に５回１失点に抑えられた。打撃売り出し中の高卒ルーキー細川はフェンス直撃の二塁打を含む２打数２安打の活躍で、右の代打としてＣＳ帯同に向けて猛アピールした。
ラミレス監督は「ウィーランドはいい投球だった。井納の起用は先発か中継ぎか、まだ悩んでいる」と話し、細川についても「また結果を残してくれた。ＣＳ帯同は明日の試合も見た上で判断したい」と評価した。
