愛知製鋼(社長・藤岡高広氏)は、長野県王滝村で7日行われたNPO法人「緑の挑戦者」主催の森林育成ボランティアに参画し、同社およびグループ会社から約40人が参加、森林のメンテナンス作業を行った。
同社が使用する愛知用水は、長野県王滝村などを水源としており、知多半島の農業や産業、地域での生活には必要不可欠な存在。
そのため、グループ企業と一体で愛知用水の水源を守る活動の一環として2006年から毎年同ボランティアに参加。
今回は、大学生の実行委員で構成する「企業の森 命をつなぐ PROJECT」メンバーも初参加し、同社グループ社員と交流を深めながら活動した。
愛知製鋼では、知多半島生態系ネットワーク協議会事業の一環である「命をつなぐPROJECT」に参画している。社有地の中新田地区に「カブトムシのすむ森づくり」を推進しており、今回の除伐作業による木材を、中新田地区の杭材料などとして活用する予定。