やっぱり凄い!!桐谷さん「とある1日」の0円ライフ

現金をほとんど使わないという桐谷さんの優待ライフは、すでにメディアでもお馴染み。身の回りのモノは、ほぼ優待でまかなうという「超優待ざんまい」のその暮らし。起床から就寝まで、優待のみで過ごす豊かな1日をご覧あれ!

これが桐谷さんの優待ざんまい24時間

「現金を使うことは、ほぼありませんね」と、キッパリ言い切る桐谷さん。優待とともに始まり、優待とともに終わる――。そんな“優待ざんまい”の暮らしを実現していることは、すでに皆さんご存知のとおり。では、実際、暮らしの中でどれくらいの優待品が活躍しているのか。あらためて、とある1日(平日)の優待ライフを教えてもらいました。

8:30 起床

「朝は眠気覚ましにコーヒーを飲むのが日課です」と桐谷さん。現在メディアに引っ張りだこで、その生活は超多忙。睡眠時間が短いため、頭をシャッキリさせる目覚めの珈琲がかかせないそう。

「多少余裕のある朝は、キーコーヒーやユニカフェ、トーホーなどから貰ったドリップコーヒーをいただきます。香りがいいので優雅な気分になりますネ。千趣会のポイントを使ってコーヒーセットをもらうことも。ここは、カタログギフトのベルメゾンで買い物できるほか、長期で保有している株主には特別優待としてポイントが付与されるので、なかなかおトク。ただ、最近は朝の時間がなかなか取れないので、インスタントコーヒーをパパっと入れてパソコンに向いながら飲むほうが多いかな……。インスタントコーヒーは、スーパー「みらべる」で買いますが、もちろん現金は使わず、優待で貰ったお米券を使いますヨ!」

朝の洗顔や歯磨きも、もちろん優待品。電動歯ブラシは、なんと7.8本も所有しているといいます!

「お気に入りは、カタログギフトでもらったブラウンの電動歯ブラシ。電動歯ブラシは、いろんな会社の優待ででもらうけれど、今使っているブラウンのものが一番馬力があって磨けている感じがしますネ。整髪剤や育毛剤ももちろん優待品。スポーツクラブにも持っていきます。カミソリは、五枚刃を愛用していますが、ビッグカメラの買い物優待券で買いました。ビッグカメラは何でも揃う上、2年以上保有していると、年間3000円分の買い物優待券が5000円分も貰える株主に優しい会社。日用品はココで買うことがほとんど。タオルの優待品は多いので、自宅にたくさんありますが、三菱UFJフィナンシャル・グループの優待でもらったピーターラビットのタオルを愛用しています」

9:00 株の取引スタート!

11:30 昼ご飯

「以前は、優待券を使って外食することが多かったのですが、最近は忙しいので外食に行く時間が取れず、自宅で昼ご飯を済ませることが増えましたネ。お米は優待品でたくさんもらうので、これまで買ったことは一度もありません。今日は、昨日の深夜に炊いたご飯に、優待でもらったレトルトのハヤシをかけていただきました。缶詰やレトルトは手軽でパパっと食べられるので助かりますネ。最近のレトルトは進化していて味も満足♪」

食後は、大好きな日本茶でしばしの休息――。デイトナで貰った静岡県の新茶がお気に入り。「緑茶は健康にいいと聞いたので、カタログギフトでも選ぶことが多いですね」

16:00 スポーツクラブへ

「新宿のオアシスの平日会員に入っているので、平日は可能な限り、毎日行くようにしています。スポーツクラブの優待はたくさんもっているけれど、実はオアシスの優待は持っていないんです」

つまり、会費を払っているということに――? 0円優待生活、ここで終了か...と思いきや、「いえいえ、お金は使っていませんヨ」と桐谷さん。いったいどういうことだろうか?

「たくさん持っている他のスポーツクラブの優待券を金券ショップに売っているんです。そんなに持っていても行けませんしネ。そのお金でオアシスの会費を払っているというワケです。だから、つまりタダ!」

使わない優待は賢く売って、暮らしのお金に充てる。さすが、優待のスペシャリスト。その優待の使いきりテクニックは、ぜひ学びたいところ。

「時間のある時は、水泳をしたりランニングマシーンに乗ったりしますが、最近は、お風呂にだけ入ることが多いでしょうか。家だと湯船にお湯を張るのは面倒だし、掃除も大変。広いお風呂にゆったり浸かるのは気持ちいいし、体にもいいらしいですしネ。タオルなどのバス用品は、優待品を持参。身体を洗うタオルは、ハウスオブローゼで貰ったボディケアセットのものなどを利用してます。自宅でシャワーをする時は、アジュバンコスメジャパンやノエビアホールディングスで貰ったボディソープやシャンプーを使っていますね」

18:00 夕ご飯

「夕食はほぼ外食です。優待仲間で集まってご飯を食べたり、お酒を飲むことも。今日は、吉野家ホールディングスで、2枚重ねのうな丼を食べる予定! 300円の優待券を4枚使えば、味噌汁もつけられるはずです。幸楽苑や、日高屋を運営しているハイディ日高の優待券もよく使いますヨ。新宿歌舞伎町にある「きづなずし」(クリエイト・レストランツHD)もお気に入りの店。大抵、ばらちらしを食べるのですが、ネタが新鮮で美味しいんです。数日前に幸楽苑に行ったときには、冷やし中華と半チャーハンと餃子を食べて971円だったので、500円券を2枚使って29円分を捨てました...。本当は、できるだけ優待を無駄にしたくないんです。その点、コロワイドで貰える食事券はポイントカードになっているから1円単位まで無駄にせずに済んで、ストレスフリー! この間は、イタリアンレストランの「ラパウザ」に行きました」

20:00 くつろぎタイム

自宅のなかは、もちろん優待品だらけ。実は、こんな家電や生活用品までも――。

「19インチのテレビは、優待でもらったギフトカードを使って家電量販店で購入したもの。確か、1万6000円くらいだったかな。ビザやJCBのギフトカードがたくさんたまっていくので、それで家電を買うことも。お気に入りのブルーレイも、優待でもらったギフトカードでゲットしました! 布団カバーは優待品で送られてくるけれど、寝具の優待品はないので、家電同様、優待でもらった金券を使います。業務スーパーのパスポートで、毎年5400円分の優待券が送られてくるので、それを使って敷布団の上に引く夏用敷きパットを買ったばかり。パジャマは、服のヒラキやニッセンホールディングスの優待品です」

他にも、年間130本ちかく観るという映画やボーリングなど、その日によって予定は様々。

「使うお金は、家賃と光熱費、たまに電車で移動する時の交通費くらいかな」と桐谷さん。

噂の0円優待ライフは、やっぱりスゴかった――。

(文:あるじゃん 編集部)

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