「ミックス。」新垣結衣 本来の自分、受け入れる勇気

「コメディーは好き。私の演技で笑ってもらえると単純にうれしくなるんです」と語る (春名中撮影)

 卓球の男女混合(ミックス)ダブルス競技を題材にしたコメディー作品「ミックス。」(21日公開、石川淳一監督)で、新垣結衣(29)が一度捨てた卓球の世界に再び挑む元天才少女、多満子役を愛らしく演じている。

 脚本を一読し、「恋愛や家族、仲間など、いろんな要素が詰まっていて、見終わって気持ちのいい作品になると思った」と新垣。石川監督も脚本の古沢良太もテレビドラマ「リーガルハイ」シリーズで組んだスタッフなので、「まったく不安はなかった」と笑顔を浮かべる。

 多満子の親友、弥生役の広末涼子や遠藤憲一、吉田鋼太郎、蒼井優など豪華キャストが集結。試合中に行き交う球はCGだが、4人全員の動きが合わないと、映像に違和感が出る。「大変だけど、みんなの動きがぴたっと合った瞬間は本当に気持ちよかった」と振り返る。

卓球の男女混合ダブルスに挑むことで再生する人々を描く

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