元ベトナム代表監督エジソン・タバレス氏、J2横浜FC監督に就任

 J2横浜FCは10月24日、成績不振で解任となった中田仁司監督(55歳)の後任として、ブラジル人のエジソン・タバレス氏(61歳)が就任すると発表した。エジソン氏は既にチームに合流しており、10月28日の第39節京都戦から指揮を執る予定。

 同氏はクラブの公式サイトを通じて、「横浜FCで仕事ができることに感謝しています。横浜FCの目標であり、私自身の目標でもあるJ1昇格へ向けてサポーター、選手、スタッフ全員で挑戦していきましょう。」とコメントした。

 エジソン氏は、1995年および2004年の2度にわたってベトナム代表を指揮した経験があり、ベトナム国内では知られた存在だが、いずれも目立った成績が残せず、短期間で解任されている。また、2009年末には、Vリーグのビッサイ・ニンビンと3年契約を結び、三度ベトナムで指揮することになったが、選手たちのレベルについて痛烈に批判し、2010シーズン開幕を待たず、わずか4か月でクラブを去った。

 ベトナムを去った後は、アジア各国の代表チームやクラブ監督を歴任し、2014年に帰国。同年からNova Iguacu FCのテクニカルダイレクターを務めていた。

元ベトナム代表監督エジソン・タバレス氏、J2横浜FC監督に就任

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