日立金属、「HMSA」を吸収合併 航空機・エネルギー材を強化

 日立金属は24日、完全子会社の日立金属MMCスーパーアロイ(HMSA、資本金・38億円、本社・埼玉県桶川市、社長・須田佳孝氏)を18年4月1日付で吸収合併すると発表した。日立金属は航空機・エネルギー材料事業を次世代の中核事業と位置づけ、活発な戦略投資を行うなど事業の強化・拡大を進めている。中長期にわたる施策を加速するため一体運営を行う。HMSAの本社・桶川工場は特殊鋼カンパニーの桶川工場(仮称)とする予定。

© 株式会社鉄鋼新聞社