<レスリング>男子フリースタイルの全日本チームが山梨学院大で合宿スタート

 男子フリースタイルの全日本チームが10月26日、山梨学院大で合宿をスタートした。今年の3月下旬に続いての同所での合宿。

 山梨学院大はOBの高橋侑希(ALSOK)が世界チャンピオンに輝き、学生の藤波勇飛が世界選手権の銅メダルを獲得。国体で台頭した若手選手もいて、日本レスリング界を席巻しているチーム。

 井上謙二・男子フリースタイル強化委員長(自衛隊)は「刺激になり、ハイレベルの練習ができる」と期待する。重量級でも、昨年まで同大学に在学していたカザフスタンからの留学生のオレグ・ボルチン(ブシロード)が参加。やはり内容のある練習ができそう。

 合宿は29日までと短期間だが、井上委員長は「短期間だからこそ、中身のある練習で鍛え、内容あるものにしたい」と話した。(写真=チーム提供)


© 公益財団法人日本レスリング協会