《今日も恋するARTガイド》『ヨコハマ トリエンナーレ2017 「島と星座とガラパゴス」』

 恋愛不器用で何かとこじらせがちな女子、「空回りちゃん」。
そんな乙女の恋するハチャメチャ劇場を入り口に、オススメのアートをゆる〜くご案内します。

あなたにはどう見える?

 恋人と自分を表す、オリジナルの星座を考えた空回りちゃん。星座だけでなくアート作品も、自分と誰かの見方の違いを体験させてくれます。世界中から40組近い有名作家が集まるアートのお祭り、ヨコハマトリエンナーレの今回のタイトルは、「島と星座とガラパゴス」。独立した存在が連なり、一つの星座や文化圏をつくる「星」や「島」に、さまざまな表現方法を持つアーティストや作品を重ねています。各作家の展示スペースが連なった賑やかな会場を巡ると、作品ごとに全く違う世界観が展開し、世界旅行をしているような気分にも。いろいろな視点を体験し、物事のとらえ方は一つではないと確かめられる機会になるはず。

ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」

会期:11月5日(日)まで
会場:横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下ほか
開場時間:10:00 ~18:00( 最終入場17:30)[10月27日(金)、28日(土)、29日(日)、11月2日(木)、3日(金・祝)、4日(土)は20:30まで開場(最終入場20:00)]
休場日:第2・4木曜日

アイ・ウェイウェイ《安全な通行》(2016)、《Reframe》(2016)ヨコハマトリエンナーレ2017 展示風景(横浜美術館) 撮影:加藤健 ©Ai Weiwei Studio 写真提供:横浜トリエンナーレ組織委員会

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