拉致問題関心を 伊勢原市役所で「特定失踪者」展 30日まで

 北朝鮮による拉致問題に関心を持ってもらおうと、拉致の可能性が排除できない特定失踪者17人を顔写真で紹介するパネル展示が30日まで、伊勢原市役所1階で行われている。

 蓮池薫さんら拉致被害者5人が帰国して今月15日で15年となった。17人は県内にゆかりがあり、拉致問題を説明する写真パネルと一緒に県内全33市町村で、県が展示を続けている。

 午前8時半から午後5時までで、入場無料。問い合わせは、市人権広聴相談課電話0463(94)4711。

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