先月末に発売されたサッカーゲーム『FIFA18』。
ここでは、『Squawka』による「前作から格段に能力が上がった10人」を見てみよう。
ロベルト・ガリアルディーニ(インテル/CM)
前作能力61→今作能力78。
今年の1月にアタランタからインテルへと移籍したガリアルディーニ。
大躍進したアタランタから途中離脱したためか、FIFA17での彼はシルバーカードという冷遇ぶりだった。
幸いにもEAは今作では彼の能力を是正し、このエネルギッシュなMFは17ポイントの能力アップとなった(全選手中でも2番目となる上昇幅)。
マタイス・デ・リフト(アヤックス/CB)
前作能力63→今作能力76。
オランダ代表は最悪の時を過ごしているかもしれないが、少なくとも急激に能力を高めている彼のような選手も存在する。
デ・リフトは17歳でELに先発するも、場違いには見えないプレーを見せた。今やアヤックスでレギュラーとなり、代表でも主力になりつつある彼の前途は洋々だ。
キリアン・エンバッペ(PSG/ST)
前作能力71→今作能力83。
もちろん彼もだ!前作では能力71のウィンガーだったが、試合を勝利に導くパフォーマンスを連発。その結果、能力は爆上げとなった。
FIFA17では能力が更新され続け、5枚のカードが用意された。なかには『Team of the Season』の一員として能力値が89になったものも。
FIFA18での彼は89には至らないが、それほど遠くない83という値。FUTでリーグアンチームを作っているなら、マストな選手だ。
リュカ・トゥザール(リヨン/CDM)
前作能力67→今作能力78。
彼もまたエキサイティングなフランス人選手。多くの逸材を輩出してきた名門リヨンのユースで育成されたトゥザールは、アンカーとして欠かせぬキープレイヤーへと成長を遂げた。
ダビンソン・サンチェス(トッテナム/CB)
前作能力71→今作能力81。
昨季ELで決勝進出したアヤックスで、彼も一躍注目を集めた選手だ。
若きコロンビア人DFは瞬く間にオランダでの地位を確立すると、この夏にはトッテナムがクラブレコードで引き抜いた。
カスパー・ドルベア(アヤックス/ST)
前作能力68→今作能力78。
昨季のアヤックスではデ・リフトとサンチェスが最終ラインを締めた一方、最前線ではドルベアがゴールを量産した。
エンバッペと同じように、この若きデンマーク人FWは欧州で最も期待される若手ストライカーとして評価されている。
ベンヤミン・ヘンリヒス(レヴァークーゼン/RB)
前作能力65→今作能力76。
非常に落ち着いており、熟練したDFであるヘンリヒス。すでにトップチームでの出場数は50を数え、今夏ドイツ代表の一員としてコンフェデ優勝も経験した。
ヘンリー・オニェクル(アンデルレヒト/LM)
前作能力64→今作能力75。
オイペンでベルギー得点王になり、数多のビッグクラブから注目を浴びた新鋭FW。
エヴァートンに買い取られた後、アンデルレヒトへローンされると、そこで成長を続けている。
ハウー(ブラガ/CB)
前作能力68→今作能力78。
27歳とこのなかではやや年齢は上だが、昨季マリティモで見せた活躍によりアップグレードを勝ち取った。そして、今夏にはブラガに引き抜かれている。
(※編集部メモ:強靭なフィジカルを持つ長身のブラジル人CB。左足のキックも強烈。フルネームは、Raul Michel Melo da Silva)。
ギオルギー・ジキヤ(スパルタク・モスクワ/CB)
前作能力65→今作能力75。
今年ロシア代表にデビューした大型CB。今年1月にスパルタクに移籍すると、16年ぶりの覇権奪還に貢献した。来年のワールドカップでもホスト国のスタメンとして起用されそうだ。