仮装して“はしご酒”を楽しむ夜のイベント「野毛ハロウィン2017」が27日、横浜市中区の野毛地区で始まった。飲んべえたちは夜が更けるまで乾杯を重ね、互いの仮装の出来栄えをほめるなどして盛り上がっていた。
今年で7回目を迎える恒例イベントで、地区内にある600前後の飲食店のうち130店舗が参加。地区内ではスタンプラリーのほか、オリジナルグッズが当たる福引きや仮装フォトコンテストが催され、店舗では仮装した客に特別サービスを提供していた。
28日午後3時からは、隣接する吉田町(同区)で「吉田まちじゅうビアガーデン」が開催。同6時からは仮装して両地区を巡るパレードが繰り広げられる。
野毛ハロウィンを主催する野毛未来研究所の所長で、野毛のバー「パパジョン」店主(40)は「若い人たちに、はしご酒の醍醐味(だいごみ)を知ってほしい」と話す。詳しくは公式サイトに。