再びサル目撃相次ぐ、同一個体か 海老名、綾瀬、大和

 海老名、綾瀬、大和市内で27日、野生のニホンザルの目撃が再び相次いだ。25日に相模川の戸沢橋を渡って海老名、綾瀬市内の東名高速に沿って移動した離れザルと同一個体とみられる。

 3市などによると、27日午前8時〜午後0時半に、海老名市の柏ケ谷、東柏ケ谷、綾瀬市の蓼川、大上、大和市の桜森、大和駅周辺の中央、大和東などで住民から「庭の木にいる」などの連絡が続いた。

 3市では、職員が周辺をパトロールしたが、確認はできず、行政無線やチラシを配布して「見掛けても近づかないで」などと注意を呼び掛けた。

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