創成館、来春の甲子園確実

 第141回九州地区高校野球大会(秋季大会)第4日は27日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で準決勝が行われ、長崎県代表の創成館が延岡学園(宮崎)を2-0で破り、2014年の春季大会以来、7季ぶり2度目の決勝進出を果たした。これで創成館の来春の選抜大会出場(九州4枠)は確実となった。富島(宮崎)は東筑(福岡)に6-5で競り勝った。

 創成館は二回、先頭打者の深見の右越えソロで先制。七回には1死一、三塁から藤のスクイズで三走平松が生還した。投げては先発川原が相手打線を3安打に抑え、11三振を奪って完封した。

 最終日28日の決勝は台風の影響で29日に延期され、同会場で12時から創成館-富島の決勝を実施。両校とも勝てば初優勝となる。

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