京都府内で10月20日から27日までの8日間に6件6人の交通死亡事故が発生したことを受け、京都府交通対策協議会は27日、2016年8月以来となる「交通死亡事故多発警報」を発令し、11月5日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
なお27日現在、京都府内での2017年交通事故死者は計57人で前年同期比6人増、また65歳以上の高齢者が36人と6割を占めています。
【京都府内での2017年交通事故死者数】(10月27日現在：速報値)
・ 1月： 3人(－1) うち高齢者3人
・ 2月： 9人(＋3) 3人
・ 3月： 5人(＋1) 2人
・ 4月：10人(＋9) 6人
・ 5月： 2人(－3) 1人
・ 6月： 6人(＋2) 3人
・ 7月： 2人(－5) 2人
・ 8月： 4人(－3) 4人
・ 9月： 5人(－1) 5人
・10月：11人(＋4) 7人
・5.26日に1人の割合(上半期5.17日/下半期5.41日)
・都道府県別：総数20位 増減数7位 増減率10位 人口10万人比38位
・年間死者数：2016年60人 15年87人 14年69人 13年70人 12年106人 11年103人
※京都府における「交通死亡事故多発警報」発令基準
・10日間で6件以上の交通死亡事故が発生したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき
