台風22号の豪雨による大規模な土砂崩れで全面通行止めとなっている日南市宮浦の国道220号について、国土交通省宮崎河川国道事務所は30日、斜面にある大きな石の塊が崩落し作業に危険が及ぶ恐れがあるとして、復旧のめどが立っていないことを明らかにした。6月の大雨により同市宮浦の国道220号で発生した斜面崩壊よりも規模は大きく、復旧作業に時間がかかる見込みで、土砂崩れの現場を挟む鵜戸小中学校南側からサンメッセ日南北側まで約1キロの全面通行止めは当面続く。
国道220号復旧めど立たず 台風22号被害
- Published
- 2017/10/31 08:09 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 13:12 (JST)