UACJ、指名・報酬諮問委員会を設置

 UACJは30日、取締役会の諮問機関として「指名・報酬諮問委員会」を設置すると発表した。取締役および執行役員の指名、報酬などの決定過程について客観性・透明性を高め、コーポレートガバナンスの強化を図るのが目的。

 同委員会は、取締役および執行役員の候補者指名や報酬に関して、諮問を受け、検討を行い、取締役会への答申などを行う。委員は取締役会決議によって選定された3人以上の委員(半数以上は独立社外取締役または独立社外監査役)で構成する。今年度の構成メンバーは山内重徳会長(委員長)、岡田満社長のほか、独立社外取締役2人、独立社外監査役1人を含む6人。

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