ペルーで野球教室 ファンケル副会長が抱負

 国際協力機構(JICA)とファンケルキッズベースボール(ファンケル特別協賛)がタイアップし、ペルーで行われる野球教室を11月に控え、同社の宮島和美副会長が10月31日、林文子横浜市長を訪問した。「野球を通して子どもたちを笑顔にするため2010年から始め、日本で一番大きな大会になった。守備と走塁とバッティングを現地の子ども200人に教える」などと抱負を述べた。

 野球教室は、ペルー日系人協会設立100周年を記念して19日にリマ市で開催。巨人前監督の原辰徳さんらが講師を務める。林市長は「横浜の代表的な企業がすてきな事業をされることは、市としてもうれしい」と話していた。

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