森を彩る600万球の光 さがみ湖イルミリオン

 さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(神奈川県相模原市緑区若柳)で3日から、イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」が始まる。1日夜、報道関係者向けに内覧会が開かれた。

 今年で9回目。100万球から始まって年々数を増やし、昨年は関東最大の600万球になった。今年も昨年と同規模を維持し、乗り物に乗りながら輝く光を楽しめるなど、体験型のイルミネーションにした。

 山の斜面に設けられた「光のリフト」は、山頂まで長さ250メートルにわたって6色の光の帯を敷き詰め、リフトに乗ると巨大な光の川をさかのぼるような気分に浸れる。自動運転のカートでピンクに輝く斜面をドライブする「バンピーカート」、滝をモチーフにした「光のナイアガラ」、宮殿型イルミネーションと噴水が音楽に合わせて変化する「光の大宮殿」などが設けられている。4月8日まで。閉園時間は午後9時半(11月の平日と1月9日以降は午後9時)。夜間入園料(午後4時以降)は平日大人800円、子ども500円、土日祝日大人千円、子ども700円。問い合わせは電話0570(037)353。

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