歩行者天国で地元食材楽しむ あす5日横須賀で

 中心市街地の一角を歩行者天国にし、三浦半島の食材を販売するマルシェや飲食ブースなどが通りを埋め尽くすイベント「Yokosuka Sunday Street」(よこすかサンデーストリート)が5日、京急線横須賀中央駅近くで開かれる。

 歩行者天国になるのは千日通りの一角(リドレ横須賀の隣)で、主催する実行委員会は三浦半島を中心に活動するデザイナーやクリエーターらで構成。「デザイン・クリエーティブの力でこの町を魅力的に表現したい」と、日本酒バーやコーヒースタンドをはじめ、古着や古本、中古レコードなどを扱う約20のブースが出展する。DJブースも設けられ、横須賀で活動するDJらがリラックスできる雰囲気を演出する。

 「横須賀在住の外国人にも楽しんでもらい、日本人と交流できる場にしたい」と実行委。運営資金などはクラウドファンディングで調達し、全ての出店ブースは米ドルでの支払いも可能だという。

 午前11時〜午後6時。問い合わせは、合同会社オン・ザ・ハンモック電話050(3706)8669。

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