セレッソ大阪がクラブ史上初めてのタイトルを手にしました!
11月4日に行われたルヴァンカップ決勝戦。
セレッソ大阪vs川崎フロンターレが行われ2‐0でセレッソ大阪が川崎フロンターレを破り、
悲願のクラブ史上初タイトルを手に入れました。
セレッソ大阪はJ1昇格後1年目でのタイトル獲得となりました!
2016年シーズンはJ2で戦っていたのが嘘のような戦いをしている2017年シーズン。
過去にJ1昇格後1年目でタイトルを獲ったのは柏レイソルのみで(柏レイソルはJ1年間優勝)
偉業とも言えます。
もともとJ2で戦っていた頃から戦力的にはJ2レベルではなかったものの
J2の2年間は苦戦を強いられていました。
しかしユンジョンファン監督を新たに迎えて、
組織を大事にしながら、選手個々の能力に磨きがかかりました。
得点ランキングでトップを争っている杉本健勇選手が最も目立った代表例と言ってもいいでしょう。
日本代表にも選出されて今後ますますの成長が期待される選手になりました。
「現役時代にプレーしていた選手が監督としてクラブに戻り、念願だった初タイトルを
獲得する」ことは正直、ファン・サポーターはこの上ない喜びなのではないでしょうか?
成長著しい選手たちがたくさんいるセレッソ大阪の今後の活躍が期待されますね!
4度目の正直とはならなかった川崎フロンターレ
過去、4度のルヴァンカップ(ヤマザキナビスコカップ含め)決勝に進んでいる川崎フロンターレはまたもや決勝で破れクラブ初タイトルとはなりませんでした。(※J2のタイトルは除く)
リーグ戦でも4回、天皇杯でも1回とタイトル獲得のチャンスはあるのになかなか生かせない
結果が続いています。
ここまで来てしまうと呪われているんじゃないかと思ってしまいます・・・。
中村憲剛選手をはじめ、小林悠選手、大島僚太選手などレベルが高い選手がたくさんいる中で
持ち味のパスワークからの崩しやカウンターのスピードたるや見ている人を魅了するサッカーをしているのは間違いありません。
決勝まで勝ち残る強さがあるのにそれでも勝てない、、、
サッカーの非情さを思い知らされました。
準優勝で終わっても何度も立ち上がってきた川崎フロンターレ。
現役時代に川崎でプレーしていた鬼木監督のもと、
また立ち上がって、悲願のタイトル獲得に向けて歩んでくれるはずです。