LIXIL、断熱窓4商品が環境省認証 CO2削減に貢献

 LIXIL(本社・東京都千代田区、社長・瀬戸欣哉氏)は高断熱な樹脂窓や樹脂アルミ複合窓など4商品が、CO2の排出削減に効果をもたらす製品として環境省から認証されたと発表した。認証制度は同省が実施しているL2―Tech(先導的低炭素技術)水準に基づくもの。

 環境省では2050年までに80%の温室効果ガス排出削減を実現するため、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に効果があるL2―Techの普及促進に注力。2015年度からL2―Tech水準を満たすメーカー製品を認証している。

 窓の断熱性を高めると開口部からの熱の出入りを抑えられるため、空調に使うCO2を削減できる。「2017年度夏版 L2―Tech認証製品」になったのは「レガリス」と「エルスターX」、「エルスターS」、「サーモスX」の4製品。同社製品は窓製品としては業界で唯一認証を取得している。

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