ビリッチを解任したイングランドプレミアリーグのウェストハムは、新監督にモイーズを招聘しました。ハマーズサポーターの反応は?
プレミアリーグ第11節、リバープールとのホームゲームに1-4で大敗したウェストハムがついに監督のスラベン・ビリッチを解任しました。そしてその後任についたのがデイビッド・モイーズ。これにたいしてハマーズサポーターは大いに不満を抱いているようです。
モイーズならビリッチのほうがマシ
サー・アレックス・ファーガソンの後任としてマンチェスター・ユナイテッドを率いた当時に、香川真司のボスでもあったスコットランド人に対して、どうしてウェストハムのサポーターたちは不満を抱いているのでしょうか。
それはもちろん彼が結果を出せない監督だからです。エバートンを率いていた時代は、限られた戦力と限られた資金で、常に上位クラブと対等に戦うソリッドな組織を作り上げ、イングランド国内での評価は高かった監督でした。しかし、ユナイテッドでの失敗に続き、スペインのレアル・ソシエダでも結果を出せず解任。昨シーズンはサンダーランドを率いクラブを降格させてしまいました。
ウェストハムはモイーズにコンタクトをとる前に、カルロス・アンチェロッティ、ロベルト・マンチーニ、ラファ・ベニテスに監督就任をオファーしたそうですが、いずれも断られたのだとか。つまりモイーズはすくなくとも4番目の候補者だったというわけですね。
自分に対するサポーターの意見を知っているモイーズは以上の動画の中で
「サポーターのみなさんに会うのが本当に楽しみです。私たちにはあなたたちのサポートが必要です。大きな仕事ですが、皆さんとともに戦えば正しい結果が得られると信じています。」
とコメントしました。
モイーズとウェストハムは、冷笑する人々を見返すことができるのでしょうか。それともサンダーランドの二の舞を踏むことになってしまうのでしょうか。