国際モーターサイクリズム連盟(FIM)より、スーパーバイク世界選手権(SBK)シリーズの2018年暫定カレンダーが発表された。
2018年は全13戦と開催ラウンド数は2017年と変わらないが、2017年に開催されたラウシッツリンクのドイツラウンドと、ヘレスのスペインラウンドがなくなり、第7戦にブルノのチェコラウンドが、第12戦にアルゼンチンのエル・ビリクムラウンドが加わった。
開幕戦はオーストラリアのフィリップアイランドで例年どおり。開幕前にはフィリップアイランドでオフィシャルテストが開催される。
第2戦はタイのブリーラム。第3戦からヨーロッパラウンドが始まり、第8戦アメリカラウンドはSBKのみの開催。第12戦アルゼンチンは、アルゼンチンのサン・ファン州の新コース、エル・ビリクムが舞台に。なお、エル・ビリクムはFIMによるコースの承認待ちとなっている。最終戦は2014年以降定着しているカタールのロサイルだ。
スーパースポーツ世界選手権(WSS)はアメリカラウンドを除く12戦での開催。WSS300、STK1000クラスはヨーロッパラウンドのみの8戦での開催となる。
■2018年SBK暫定カレンダー(2017年11月2日発表)
Rd. 日程 開催地
第1戦 2月23〜25日 オーストラリア/フィリップアイランド
第2戦 3月23〜25日 タイ/チャーン
第3戦 4月13〜15日 スペイン/アラゴン
第4戦 4月20〜22日 オランダ/アッセン
第5戦 5月11〜13日 イタリア/イモラ
第6戦 5月25〜27日 イギリス/ドニントンパーク
第7戦 6月8〜10日 チェコ/ブルノ
第8戦 6月22〜24日 アメリカ/ラグナセカ
第9戦 7月6〜8日 イタリア/ミサノ
第10戦 9月14〜16日 ポルトガル/アルガルベ
第11戦 9月28〜30日 フランス/マニクール
第12戦 10月12〜14日 アルゼンチン/エル・ビリクム※
第13戦 10月25〜27日 カタール/ロサイル
※=コースの承認が必要